8月は雨が多く、「夏」を楽しめなかった人も多いのではないでしょうか。もう間もなく9月というところで30度超えの日々・・・
一体どうなっているの?
そんな8月もあっという間に過ぎて行き、秋の香りがし始める9月もすぐそこです。9月と言えば次第にファッションも秋モードにシフトチェンジする季節。“食欲の秋”と言われているようにお腹を満たすのも良いですが、食べ過ぎには注意し秋ならではのファッションを嗜み身も心も満たしてみてはいかがでしょうか?
今年の秋ファッションをオシャレにお楽しみ頂けるよう、今から抑えておくべき2017年/秋ファッションのトレンド4カラー+定番な3カラー・魅力・コーディネートの簡単なコツを併せてご紹介!
新鮮な寒色系カラー3種
①晴天・湖や海などをイメージさせ思わず吸い込まれそうな“アイスブルーカラー”
「氷河が溶けた水の色」と言われています。
因みに記憶にある痛みをそっと取り除いてくれるそうです。
秋といえば夏と打って変わり全体的に暖色系が流行するシーズンですが、
だからこそ正反対な寒色系のアイスブルーカラーがよく映えるでしょう!
例年とはひと味違ったカラーで新鮮な秋ファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
<コーディネートのコツ>
非常に色鮮やかで目を惹くアイスブルーカラー。
爽やかで軽やかさがあるものの多用すると派手な印象を与え兼ねないので、
大人らしい落ち着いたコーディネートがお好きな方は
ストール・バッグ・シューズ・ネイル・アクセサリーなど小物類に取り入れると良いでしょう。
トップス・ボトムス・アウターの広面積に取り入れる際は、
どれか1箇所にすると全体のバランスが良くなりアイスブルーがより活きます。
②今夏に大流行した“アビスカラー”
“アビス=深海”から夏とリンクしやすいでしょうが引き続き秋もトレンド入りしています。
こちらも夏とは違って、全体的に暖色系が多用される秋だからこそ
正反対な寒色系のアビスカラーがよく映えるでしょう!
意外かも知れませんが、
トップス・ボトムス・アウター・バッグ・シューズ・ネイル・アクセサリー・その他の小物類
どこにでも取り入れやすい万能カラーです。
<コーディネートのコツ>
トップス・ボトムス・アウターに取り入れる際はどれか1箇所に。
バッグ・シューズ・ネイル・アクセサリー・その他の小物類に取り入れる際は、
上記アイテムと統一させたり小物同士のみにすることでバランスが良くなりアビスカラーがより映えます。
③シーズン問わず予てから親しまれている万能な“ネイビーカラー”
ブルー系の中でも特に大注目されているカラーです!
同じブルー系でもアビスカラーより深みがあり上品で落ち着いた印象を与えます。
カジュアル~エレガントスタイルまで幅広くお楽しみ頂けます。
<コーディネートのコツ>
比較的に控えめなカラーなので、
トップス・ボトムス・アウター・バッグ・シューズ・ネイル・アクセサリー・その他の小物類に
多用してもくどくなり難いです。
しかし少し重たい印象を与えるカラーですので他カラーを
差し色にもってくる事でバランスの良いコーディネートに。
秋らしいスタンダードな暖色系カラー
④正に秋の紅葉をイメージさせる“レッドカラー”
ここ数年の秋は深みのあるボルドーやワインレッドカラーが主流でしたが、
今秋はスタンダードなレッドがトレンドカラーになっています。
女性の象徴的なカラーで温かみがあります。
ハッキリとした目を惹くカラーなので1アイテムだけでも瞬時に存在感が増します!
<コーディネートのコツ>
多用は奇抜な印象を与えてしまいやすいので、
比較的に広面積のトップス・ボトムス・アウターに取り入れる際は
どれか1箇所にすると上品でバランスの良い仕上がりに。
バッグ・シューズ・ネイル・アクセサリー・その他の小物類に取り入れる際は、
1ポイント使いし上記のアイテムと統一感をもたせると良いでしょう。
小物同士で統一させるのもオススメです。
更にはレッドカラーのリップなどメイクとさり気なく統一させるのもオススメです。
秋のトレンドカラーに+1
トレンドカラーに秋の定番カラー(主に3種)を+1したMIXコーデもオススメです。
瞬時に最先端のお洒落な装いになり美意識や女子力アップに繋がるでしょう。
①どんなカラーとも相性抜群で協調性の高い“グレーカラー”
一言にグレーといってもライトグレー・グレー・チャコールグレー・ダークグレー(明~暗)など細分化されます。
明るめのグレーは若々しく爽やかな印象に。
暗めのグレーは大人らしい落ち着きがありクールな印象に。
<MIXカラーコーディネート>
ブルー系と合わせると大人らしいクールで落ち着いた印象に。
グレーの比率を高めることでソフトな印象になります。
レッドと合わせると女性らしい印象を与えつつ、
奇抜になりがちなレッドを緩和し絶妙に抜け感のある装いに。
秋の定番カラーを小物類などの少面積に
トレンドカラーをその他の広面積に使用することで
瞬時にトレンド感溢れるオシャレな装いに。
グレーはあくまでも引き立て役に回しトレンドカラーを差し色にすると良いでしょう。
②ソフトで温かみがあり熟れ感も演出でき協調性の高い“ブラウンカラー”
一言にブラウンといってもライトブラウン・ブラウン・ダークブラウンなど細分化できます。
明るめのブラウンは黄色人種の日本人の肌に馴染みがよく
抜け感があり軽やかで女性らしいソフトな印象に。
暗めのブラウンは大人らしい落ち着いた印象を与えつつクールでありながら軽やかさが残ります。
<コーディネートのコツ>
意外かも知れませんが実はどの色味のブラウンも、
ブルー3色(今秋トレンドカラー)・レッド・その他の定番カラーも含め
どんなカラーとも相性抜群なのです!
トレンドカラーの中では特にブルー系の引き立て役になります。
敢えてブラウンの比重を上げブルーを差し色として1ポイント使いすることで
上品でオシャレな装いに(初心者さん向け)。
例えばブラックだと奇抜で重い印象を与えがちなコーディネートでも、
ブラウンにチェンジすることで軽やかさ・絶妙な抜け感・大人らしさ・ソフトな女性らしさを瞬時にプラス出来ます。
③まるで銀杏の葉をイメージさせる秋らしい“イエローカラー”
一言にイエローといっても肌色に近いベージュよりのカラーや、
レッドやオレンジ・グリーン・ブルーよりのイエローなどに細分化されます。
淡いイエローベージュはヌーディー感があり非常に軽やかな印象に。
暖色系のレッドやオレンジよりのイエローは存在感があり少し奇抜さもありますが、
他カラーに比べ肌色に近いので浮き難くコーディネートのポイントになります。
イエローグリーンは少しくすみがかっていて熟れ感が漂う洗練された印象に。
瞬時にお洒落上級者も狙えるので周囲との差別化を図るのにもオススメです。
寒色系のブルーよりのイエローは比較的に肌の透明感が出やすいです。
コーディネートの際に“引き算”をし全体のバランスを良くするのにもオススメです。
<コーディネートのコツ>
同系色でも例えばビビット系・パステル系など濃淡によっても全体の印象が変わってきます。
例えばトレンドカラーのブルーアイテムとはイエローブルーを、
レッドには同じ暖色系のイエローレッドやオレンジといった風に
同系色でコーディネートすると違和感がなく統一感が生まれます。
また系統の近いイエローブルーやグリーンをMIXさせるのもオススメです。
その他にもレッドにイエローブルーやグリーンといった風に、
敢えて系統の異なるカラーとコーディネートして冒険してみるのも良いでしょう。
まとめ
今秋の主なトレンドカラー(4種)&定番カラー+1(3種)のコーディネートのコツや相性を中心にご紹介しましたが、
例えば小物によって色使いを変えるなど1つのコーディネートに複数の秋カラーを取り入れるのもオススメです。
(トレンド感を出すにはトレンドカラーに比重をおきましょう。)
系統が同じファッションでも配色を変えるだけでもガラリと印象が違ってくるので、
例えお持ちのアイテムが少ないとしても何通りものコーディネートをお楽しみ頂けます。
あなたなりの配色で今秋のトレンドカラーファッションを存分に味わってみてください!
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